中国ではフアイアは抗がん新薬として認可され、そして肝臓癌には6ヶ月間は少なくとも保険適用されています。そしてフアイアを使用している医師の8割は西洋医です。中国でのフアイアの使用量は一日量60グラムです。これ以上の投与量では、中国人の多くが副作用である下痢を生じるからです。中国にとっては、フアイアのエビデンスを出すことが最優先であり、副作用がでない最大量を設定したのです。ちなみに本邦では一日量20グラムでしばしば下痢を生じます。

中医学の生薬使用量は和漢(日本の漢方)の約10倍というものもあります。帰脾湯などはその典型例で、同じ名前で、ほぼ同じ生薬構成ですが、使用される生薬量は10倍です。日本では抗がん作用には一日量として6から20グラム、健康維持目的では2から6グラムが適量と思われます。

フアイアを使用している中国の複数の医師に他のがんに対する可能性を尋ねましたが、答えは皆同じで、「まだわからない。よって肝臓癌以外には使用しない」という極めて臨床研究に基づいた回答でした。

そこで、「自分や家族が癌になったらどうするか?」と尋ねたところ、「もちろんフアイアを飲む。なぜなら、副作用もなく、西洋薬剤の効果を妨害することもないから」という回答でした。

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